愉快fee

改造計画実施中

12月6日:法事を通して思ったこと

土曜日は法事だったわけなんだが。

一周忌ということではじめな事も多く、
思うところや、へぇーと思ったこともあったので

ここに書く。

長くなるかもだから追記で。

 

 うちのばぁちゃんは正月元旦、

つまりまぁ1月1日にこの世を去った。

元旦に亡くなるってのはすごくばあちゃんっぽいなと思ったよ。

もしかしたら命日忘れるなよっていうばーちゃんからの
メッセージのような気もしたよ。忘れようがねーよ。元旦なんて。

母は元旦病院から電話がかかってきて

「危険な状態」を知らされて病院に飛んで行った。

孫である僕らは父方のばーちゃん家で待機していた。

母がめっちゃ泣いているのは初めて見たかもしれない。

 

ばーちゃんは癌を患ってて春までもつか・・・とか言われていたらしい。

僕が病院にお見舞いに行った時はそんな感じしなかったのに。

というのもばーちゃんは脳卒中で倒れたり癌で入院したりした時や

今夜が山ですというドラマで聞くような状況でも絶対乗り越えて

退院まで回復したり、不死身かと思っていた。
今回元旦に電話あった時も心のどこかで大丈夫、
ばーちゃんなら大丈夫と思っていたのかも知れない。

 

でもものすごくあっさり亡くなった。

 

俺としては実感がわかないというか、へ?死んだ?嘘やろ?

終始そんな感じだった。泣くとか心の整理がつかないとか
そんなんじゃなく信じられなかった。

 

母はばーちゃんの最後を看取る事ができたらしいし

ばーちゃんは癌と戦ってたとこもあったから
苦しまずに逝けたっていうのは俺はいいことだと思う。

 

ばぁちゃんの葬式で最後の棺桶に花入れてもまだ泣かなかった。

いや、泣かないおれつぇーとかではなく、まだ実感が湧いてなかった。

棺桶に入ってる婆ちゃんはいつもみたいに寝てるようにしか見えないし

母も爺ちゃんも兄も泣いてて、俺だけ泣いてなくて。

なんだこれ。涙腺仕事しないのかなとか思った。

いとこ(3歳)がばーちゃんの顔さわりながら、

「ばぁばねんねしてる」

母も泣きながら返答

「ねんねしてるね。ばぁばは遠いとこに行くからバイバイしとき」

いとこがおおきな声で

「ばぁば!おきて!ねぇおきて!」

って言ったとき

「あ、ばあちゃんもう目覚まさへんやん。しゃべれへんし。もう声聞くとすらできひんやん」って思った時初めて自分の中で腑に落ちたというか実感が湧いて号泣した。

初めて婆ちゃんが死んだことを受け入れた瞬間だと思う。

 

数か月後

ひいばあちゃんがこの世を去った。

多分今ごろひいじいちゃんとひいばあちゃんとばーちゃんが天国で

親子水入らずで仲良くやっていることだろう。ばーちゃんも寂しくないよね。

 

そんな日からほぼ1年たったわけだけど。

今回、初めて知ったのが納骨

納骨ってどうするの?

箱に入った骨そのまま埋める?

何かよく分からない!と思っていたら

こうなっていて中に空洞があるらしい!

初めてしった!

ばあちゃんの骨は無事墓に入り

一周忌を終えました。

 

最後まとまりないけどこんな感じで。

 

明日もいいことあったらいいな。